マカロンタロット
キュートなイラストとお菓子箱のような缶が魅力的なタロット
イラストレータ―であり、占い師でもある加藤マカロンさんが、「自分用のタロットカードが欲しい」と思い立って制作したのがこの『マカロンタロット』。ご自身で自費出版をし、500個を制作したものがベースになっています。
増刷のタイミングで株式会社ヴィジョナリー・カンパニー社が「パッケージを缶にした形で商品化してみませんか?」と打診し、2011年に完売したのが現在の「缶に入ったタロット」になります。キャンディーボックスのような缶のパッケージ。ポップでキュートなイラストは、従来のタロットへのイメージを覆した作品となっています。
カードの構成自体はマルセイユ版に準じているこのカードですが、シンボルはウエイト版をベースにしており、そこへさらにオリジナルの要素を加えてとても可愛らしい仕上がりになっています。
2015年にはこのタロットを解説した『マカロンタロットで学ぶタロット占い』(発行:駒草出版)が発売。タロットカードの初心者向きの本は数ある中、1枚1枚のカードに対する細かな説明と、著者が書き下ろした漫画によるこの本は、練習用のマカロンタロット(52×73ミリ)がセットになっている事もあって人気を博しています。
「これからタロット占いを始めたい」という初心者の方や、「せっかくカードを引くのであれば可愛いものがいい」という方にオススメのデッキです。
著者 | 加藤マカロン |
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イラスト | 加藤マカロン |
発行 | ヴィジョナリー・カンパニー |
パッケージサイズ | H110×W67×D25 |
カードサイズ | H88×W58 |
カード枚数 | 78枚 |
その他 | 缶ケース入り・ガイドブック(23P)付 |